アムラパウダーとは？
アムラはトウダイグサ科の木の名前で、インド全土の山の中で生育され、高さが7～10ｍにもなる落葉樹で、果実は丸く2～3㎝の大きさです。採取時期は11月～2月頃。
アーユルヴェーダの薬草学の中では、最も強力な若返りのフルーツのひとつとされています。
アムラは熱に壊れにくいビタミンCやポリフェノール、食物繊維であるペクチンが豊富です。
健康な長寿を授ける最高のラサーヤナ（若返り免疫力アップすなわち強壮剤） として知られています。 
アーユルヴェーダでは、食味を6種類（甘味・苦味・酸味・塩味・渋味・辛味）に区別しますが、アムラは、塩味以外の5種類の味を持つ唯一の食べ物とされています。

＜ラサーヤナ＞の定義 
「長寿、記憶力、思考力、健康、若さ、光沢、色つや、よい声、体力及び感覚器官の力の増進、よい弁力、精力増進、皮膚の輝きをもたらす方法」
アムラは、数えきれないほどたくさんある薬草群の中でも、若返りのハーブのトップクラスのものです。
薬草の中で、強壮剤（ラサーヤナ）と名がつくものはハイクラスレベルのものだけです。赤ちゃんからお年寄りまで安全にとれて、生理機能を司るエネルギーを乱しません。
血液組織、肝臓、心臓に特によく作用します。
「森の看護婦さん」 と言われる程、万能にはたらきます。
 
 
アーユルヴェーダの中では、アムラは目の強壮剤であり、ヘアトニックであり、細胞を蘇らせるので皮膚の治療として5,000年以上治療に使われてきています。
美容の面では、髪につければトリートメント効果や育毛効果が期待でき、顔にパックすれば美白効果があり、お肌をきれいにするということで女性に人気です。 また飲食に用いれば、食欲ならびに肝機能を回復するのに役立ち、重金属の排泄を促すと言われています。また、胃の炎症、吐血や嘔吐を止め、便秘と腹部膨満をコントロールするのに役立つと言われています。